スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PowerShot G9を使ってみる・その2

先週購入したもののほとんど室内でしか使っていなかったG9ですが、今週末は家族で公園に行って、遊んでいる子供を中心に撮影してきましたので、それも含めましてこの1週間で気が付いた点を私なりにまとめてみようと思います。あくまで写真を趣味で少しかじった程度である私の主観的な評価になります。

■オートモード
まず最初に試したのがフルオートでどのくらい撮れるのかという点です。この場合、モードダイヤルをAUTOにします。するとISO感度の設定はAUTOまたはHI以外は有効になりません。基本的にはISO感度AUTOは80~200、ISO感度HIは80~800の間で変動するようです。モードダイヤルにある、80、100、200、400、800よりも細かい感度(たとえば160や250など)が適用されることもあります。AUTOではそれ以外の設定もほとんど変更できません。
すぐに気がついたことは、露出が結構明るめに設定され、すぐに白飛びすることです。色を持たず真っ白に飛ぶので気になります。AUTOでは露出の補正が行えないので、これは使えないなと思いました。


■プログラムモード
次に試したのがプログラムモードです。モードダイヤルをPにします。プログラムモードでは露出補正が行えますので、私の場合は-2/3を基準にすることにしました。プログラムモードの露出補正値は電源を切っても保持されます。露出補正はコントローラーホイール右上にある露出ボタンを押してから、コントローラーホイールを回して行います。露出ボタンを押すと、画面に-2~+2までのゲージが表示されます。このゲージはシャッターを切っても表示されたままですので、撮影の度に露出補正を行いたい場合には便利です。再び露出ボタンを押すとゲージが消えます。コントローラーホイールの左上にはAFフレーム選択ボタンがありますが、露出ボタンがその位置の方が押しやすくて良いような気がします。AFフレーム選択ボタンってそんなに押すのかなー?個人的には、露出ボタンを押すことなく常にゲージを表示してくれる設定があればそれが一番だと思いました。


■ISO感度とノイズ
愛機DiMAGE A1では、そのノイズの多さ故にほとんどISO100固定で使用していました。最近のデジカメは高感度を謳うものが多く、フジの製品などは特に高感度ノイズが少ないですよね。G9はどれくらいの感度が常用でき、どこまでが使おうと思えば使えるレベルなのか?

いろいろと撮影してみた結果、G9は光のよく回っている部分では驚くほどきれいですが、暗い部分になるとISO80でもそれなりにノイズが乗るなーというのが私の印象です。それでもA1に比べればかなり少なく、ISO200くらいまではそのままでもまあ良いかなーと思えるレベルでした。ISO400や800ではかなりノイズが増えますが、Neat Imageというノイズ除去ソフトを使えば結構使えるなーと感じました。もちろん高感度では解像感も失われますので、さすがに等倍で見るのは厳しいですが・・・。高感度の場合も明るい部分は比較的良好で、暗部はかなりのノイズが乗ります。

私はISO800まで使用したいので、Neat Imageを導入することにしました。これまでもフリー版を実験的に使ってましたが、ノイズ除去のバッチ処理を制限無く行いたいのでPro版を購入しました。ISO80で撮影した画像に対しても、ディテールが飛ばない程度にノイズ除去を行っても良いかなと今のところは考えています。画像を一つ一つノイズレベルを選別するのが大変だからです。(Neat Imageの設定を追い込むのも大変ですが・・・。)バッチ処理の対象であっても、ISO80であればノイズ除去をしないようにすることも可能です。ディテールが気になるほど失われるようであればそうした方がいいかもしれません。

あとA1ではほとんどISO100でしたので気がつかなかったんですが、感度を上げると白飛びしやすくなるみたいですね。ノイズはNeat Imageを使って許容範囲に収まるのですが、白飛びがしやすいという点は注意が必要だと感じました。当初はISO AUTOやISO HIを積極的に試していましたが、やはり普段はISO80を基本にしようと思い直しました。



■JPEGとRAW
A1ではRAWで撮影し、SILKYPIX(Ver.2)という現像ソフトを使用して現像していました。RAWで撮れば、ホワイトバランスやコントラスト、シャープネス、色の設定といったものについて撮影時に気にする必要が無く撮影に専念することができます。またJPEGよりも情報量が多いため、白飛びに対する耐性も高まります。

ただG9でRAWにした場合、今ある2GBのSDメモリで100枚程度しか撮影できないため、旅行などで多くの枚数を撮りたいときには容量が不足するのは間違いなさそうです。また、連写速度もJPEGに比べて落ちます。一方、G9のJPEGで私が特に問題だと感じたのは、

・白飛びしやすい
・ホワイトバランスの調整が面倒。うちの蛍光灯下で人肌が緑っぽくなる
・色が濃い目、派手目

という点です。白飛びしやすいのは、とりあえず露出補正とコントラストを下げることで対処するとしても、ホワイトバランスをいちいち合わせるのは面倒です。結局今までRAW現像を行ってきた自分が、デジカメの撮って出しの画像には満足できないだろうなと思いました。そこでSILKYPIXの最新版であるVer.3の購入を視野に入れた上で、RAWとJPEGの比較を行うことにしました。SILKYPIX Ver.3からはJPEGに対してもRAWに対するのと同様の操作で調整が行えるようになりました。これによって、ホワイトバランスはもちろん、コントラスト、シャープネス、色の調整といった面も問題ではなくなる可能性があります。もしこれらが問題では無くなれば、気になるのは白飛びしやすいという点だけになります。逆にRAWの場合、SILKYPIXのノイズ除去機能はDIGIC Ⅲに比べてどうなのかが気になりました。気持ち的にはJPEGでいけるのならJPEGでいきたいという気持ちでした。

実際にSILKYPIX Ver.3の試用版を使ってJPEGで撮った写真を調整してみました。撮影の際、コントラスト、シャープネス、色の濃さの設定をすべて-2にしておきました。すると結果は良好で、これならJPEGでも良いんじゃないかと思えました。またRAWに対するSILKYPIXのノイズ除去機能では、(少なくとも私には)DIGIC Ⅲのレベルまで追い込むのは困難に感じられました。DIGICって結構優秀なのかなって思いました。
しかし1点気になったのは、A1でRAWの時に撮れていた柔らかい光に感じられる写真が撮れなかったことです。SILKYPIXの設定をいろいろ試してみたんですがうまくいきません。

そこで、室内と明るい窓の外が同時に入るように(明暗差が大きくなるように)RAW+JPEG同時記録で撮影し比較してみたところ、JPEGの方はコントラストが低いいわゆる眠い絵にすることが困難でした。またRAWの方が、JPEGに比べて実際の見た目に近く、自然な色に感じられました。JPEGを調整して同じような色にすることが私にはできませんでした。それよりもさらに気になったのが暗部の色です。RAWの時には白飛びを起こさないように、少し暗めに撮って現像時にトーンカーブで持ち上げるという手法を使ってきましたが、JPEGに対してこれを行うと、暗部の色がRAWと比較して著しく失われてしまっていました。これだと、白飛びをしないように暗く撮った画像はトーンカーブを持ち上げても色が失われてしまいます。そういえば、これまで調整した写真に思い当たる節があることにここでようやく気がつきました。頑張って調整しても色が濃い場合と薄い場合があるなーと。

連写速度の点や容量のこともあり悩みましたが、私はやはりRAWでいこうと思います。RAWで撮った場合には、このサイズでこれだけの写真が撮れるのかというものを感じさせてくれる感触があります。少なくともA1よりも良い写真が撮れると良いなーと思います。(A1は気に入っているので寂しくもありますが。)


■撮影時のフィーリングなど
全体的に思っていた以上に良好で、本当に気に入りました。以下に撮影時に気がついた点をまとめます。基本的に気に入っているので、良い点は撮影中に特に印象に残った点になります。

○レスポンスが良好。テンポ良く撮影できています。シャッター音(設定2)が気に入っているので、それが気持ちいいのかもしれません。起動が早いのもうれしいですね。
△AFのスピードは良好。ただ、ピントが合ってない時が時々ある。腕の問題なのか、AFの精度の問題なのかは今のところ不明。手ブレ、被写体ブレ、AFの特性をつかめてないといった可能性は大いに考えられるので様子見。今のところ顔認識しか使ってないので他のを試してみよう。
△よく動く子供に対しては、顔認識は厳しそうです。
○ISOダイヤルが便利。面倒じゃないので積極的に変更できる。
×外で光が強いと液晶が全然見えない。感覚的に10%くらい。DISPLAYボタン長押しで液晶を一時的に明るくできるけどそれでも駄目だー。G9に限った事じゃないとは思いますが。A1のEVFに慣れていたのでとまどいました。ただし液晶に保護フィルムを貼ったので、それが原因の可能性もあります。
○光学ファインダー装備。視野率80%ですが、まぶしいときや連写時に威力を発揮します。EVFに慣れてるので、連写した後で露出が駄目なことに気づくことがありますが・・・。正確なフレーミングは難しいですが慣れるかも。
○1200万画素。トリミングに有利です。光学ファインダーで余裕を持ったフレーミングをしておいて、あとでトリミングしても結構なサイズで切り取れます。(^^)
×電池切れ時に変更した設定を覚えておいてくれないことがあったように思われる。RAWにしておいたのに、電池入れ替え後からJPEGに変わっていて気がつかずに撮影してしまいました。1度だけなので再現性があるかどうかは分かりませんが。あと勘違いの可能性も否定はしませんが。
×カメラの向きを変えると節電が解除される仕様。片手で持って移動するので、意図しないときに節電が解除されてイラっと来そう。こんなに他は考えられているのに、何でここはこんな余
計なことをしたんだろう?鏡筒出したまま、カメラを不安定に扱うなってことなんでしょうか?
○FUNC/SETボタン長押しで時計が出る。時計をしない私は、撮影中に時間が気になることがありますが、いちいち携帯電話を出さなくて済むのでうれしい機能です。
○NDフィルター内蔵。日中の光が強すぎるときに使えそうな感じがしました。実際には露出オーバーの警告がとっさの事だったので使えなかったんですが。そう考えると、NDをショートカットに割り当てても良いかもしれないですね。
×スポーツモードの高速AFが他のモードで使えない。スポーツモードにすると、AFの動作音が激しくなってカタカタカタカタって鳴り続けますが、AFがかなり高速化されます。この高速AFが他のモードでは(たぶん)使えません。スポーツモードは、AF連写固定なのは良いとしても、RAW不可、露出設定不可、(おそらく)ISO400~800なので使えない・・・。orz
AFが合う範囲が通常時より狭くなっている気がするので特別なモードなのかもしれないですが、電池消耗早くなっても使いたいです。本当にできないかサポートに聞いてみようかな・・・。

関連記事

theme : ★カメラ&レンズ・機材
genre : 写真

comment

Secret

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
タグ

カメラ GH2 GH3 

ブログ内検索
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール
●オンラインソフト作家。しかし長らく活動休止中。
ソフトウェア

●Dさんの長押しIME起動2
●IME+ (仮称)

・Dさんの長押しIME起動。
・Dさんの日本語じゃなきゃイヤン。
・Dさんの名前変更お手伝い。
・Dさんのダイヤルアップ接続お手伝い。
・DさんのWindows終了お手伝い。

・お忍びランチャー。
・お忍びリネーム。
・デジくいっくサーチ!
・Simple Remote
・計算王?

※過去の開発ソフトの一部はリンク先からダウンロードできます。

リンク
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。