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PowerShot G9を使ってみる

この週末は家族揃って風邪を引いてしまい、ほとんど出かけることが出来ませんでしたので、とりあえず家の中でPowerShot G9を使ってみました。


■感心する操作性の良さ

感心するのがその操作性の良さです。数多くの機能をこの小さなボディで見事にカバーしています。それほどカメラに詳しいわけではないんですが、こと操作性に関してはうるさい私に、ほとんど付け入る隙を与えません。(^^) 非常によく考え抜かれた操作体系だと感じました。DiMAGE A1もかなりの高機能で操作性も優れている方だと感じていますが、それでも何か古くさいというかまどろっこしい操作に感じられる面がありました。よく使う機能へのアクセス性を上げることと誤操作を防止することとの間に境界線を引くことに作り手のセンスが求められますが、このG9のセンスはとても洗練されているように感じられます。キャノンのデジカメは初めてなのに、「あれ?この操作はこうやるんだ???」っていう違和感が無いのに驚きました。

G9ではISO感度を設定するダイヤルが独立して設けられているおかげで、そうでない機種に比べてISO感度と画質とを意識しながら撮影を行うことが容易です。

G9のISOダイヤル

A1はノイジーであったのでほとんどISO100に固定していました。ISO200で既に非常用、ISO400と800に至ってはとんでもない事態になっていました。またISO感度の切り替えは、ファンクションダイヤルを回してISOの位置に合わせる→ファンクションダイヤル中央のボタンを押す→別のダイヤルを回して感度を選択する→ファンクションダイヤル中央のボタン等で決定(省略可)の4ステップを踏む必要があり、その上、ファンクションダイヤルを回してもどの項目が選ばれているかはEVFや液晶で確認できないというセンスのないインターフェイスでした。ミノルタとしては操作の確実性を求めたとのことでしたが、積極的に切り替える気には到底なりません。(どうせノイジーだから切り替える動機も少ないんですけど・・・。)
一方のG9はISO感度ダイヤルを回すだけですし、回した際には液晶画面に分かりやすいアクションを伴う表示がされますので快適です。シチュエーションに応じてISO感度を積極的に切り替えられそうです。

G9のISO選択画面

これはその他の撮影に関わる機能選択にも一貫して言えることですが、「現在どの項目が選択されているか」、「他の選択肢はどのようなものがあるか」、「現在どういった操作が可能か」という点を、大きな液晶を生かして分かりやすくユーザーに伝えるための工夫が凝らされているように感じます。こういう作り手の姿勢を感じると、買って良かったなーと思います。(もちろんA1も良いものですよ。)

ISO感度に関して「ISOブースター」という便利な機能があります。シャッター半押し時に露出が不足した場合、設定されているISO感度に関わらず、自動的に感度をあげるか、またはショートカットボタンを押すことで感度を上げることができる機能です。私はショートカットボタンにこの機能を割り当てていますが、露出不足の際にはこのショートカットボタンの中心部が青く光ります。うーん、かっこいいですね~。

G9のショートカットボタン

ただ、私にとってボタン類の中で唯一押しにくいのがこのショートカットボタンで、人差し指で押しても親指で押しても上手くいきません。ショートカットボタンにはいくつかの機能の中から好きなものを割り当てることができ、私はフォーカスロック(ボタンを押すとAFが自動的にピントを合わせてくれたあと、フォーカスがロックされる機能)に割り当てていますが、カメラをブラさずに押し込めないので、ちゃんと狙ったところにフォーカスが合うのか心配になります。これは誤操作防止のためだと思うので、もう少し押しやすくすれば良いとは一概に言えないかもしれません。また、他の機能に割り当てた場合には気にならないかもしれないですね。

この機種で操作上、最も特徴的なのはコントローラホイールかもしれません。

G9のコントローラホイール

コントローラホイールはいわゆる決定ボタンの外側にある十時ボタンのさらにその外側にあります。一見、複雑で操作が難しそうなインターフェイスに思えましたが、実際に使ってみると意外とミスしません。不思議。きっと絶妙な形状や段差なのでしょう。(私は華奢な指をしているので、指が太い人はどうなのかは分かりません。)このホイールはいろいろな場面で使用しますので、すべてのケースにおいてものすごーく操作しやすいかというとそうでもない気もしますが、でもこのサイズのデジカメとしては優れたインターフェイスかもしれませんね。A1の前ダイヤルとか後ろダイヤルに比べると結構軽いタッチでクルクル~と回るので、露出とかを変更するときに行き過ぎてしまいがちです。(少なくとも行き過ぎてしまいそうな不安な気持ちになります。慣れれば大丈夫かもしれません。)逆に撮影済みの画像を選択するときには、コイツをクルクル~と回すとスムーズにサムネイルが切り替わるので、見たい画像を素早く検索することが出来ます。この操作感は気持ちいいです。


■良好な質感

カメラの質感も私にとっては満足できるもので、チープな感じがしません。特に調べずに買いましたが、MADE IN JAPANでした。A1もそうでしたが、なんか日本人としてうれしいです。(^^)
シャッターやボタン類も押しやすく、小さなボディにうまくまとめられているなーと感じます。ボディがしっかりしていて、それなりにズシリとして中身が詰まっている感じです。(最近のコンパクトデジカメを店頭で触ると、ビックリするほどスカスカでモックアップかと思えるものさえありますよね。・・・でもそれは昔からか。)G9は持つ喜びがそれなりに感じられる機種だと思います。これよりも高い価格のコンパクトデジカメも置いてありましたが質感はチープに感じました。
デザインも気に入っていますが、ただ持ちやすいかというと持ちやすくはありません。むしろ表面も滑りやすく重いので落としそうな不安に駆られます。きっと油断すると落とします。しかも重いので落とすとダメージが大きそうです。それで私は携帯用のハンドストラップを取り付けました。これでかなりの安心感が得られました。ネックストラップはせっかくの小ささが損なわれて嫌いです。
光学ファインダーが付いてるのも良いですね。視野率は80%で、レンズの鏡筒が入っちゃったりしますが、連射時に液晶画面が消失しても被写体を追うことができました。

G9の質感や操作性といった人間と触れあう部分は、とても良くできているなーと感じました。ハードウェアとソフトウェアが、共にしっかりと考えられて作られている印象です。機能がたくさんあるので、説明書をよく読まないと一生気づかない機能があるかもしれません。(^^; マイクのマークのボタンを押しながら電源ボタンを押すと、消音状態で起動できるとか。
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